2021年4月、コトラは経済産業省認定「情報処理支援機関(スマートSMEサポーター)」に登録されました。
また同じく6月に「第Ⅱ期 中小企業デジタル化応援隊事業」の「IT専門家」として登録されました。
この「第Ⅱ期 中小企業デジタル化応援隊事業」は、中小企業のみなさまがITツールを導入するのに利用できる補助金事業ですので、利用方法含めて解説いたします。
情報処理支援機関(スマートSMEサポーター)とは
この制度は、中小企業者等の生産性を高めるためのITツールを提供するITベンダー等のIT導入支援者を情報処理支援機関として認定することにより、中小企業者等が使いやすいITツールの開発を促すとともに、中小企業者等にとってITベンダーやITツールを選定するために必要な情報を取得できるための支援体制を整備するものです。
第Ⅱ期 中小企業デジタル化応援隊事業とは
全国の中小企業等・小規模事業者のさまざまな経営課題を解決する一助として、 デジタル化・IT活用の専門的なサポートを充実させるため、フリーランスや兼業・副業人材等を含めたIT専門家を 「第Ⅱ期 中小企業デジタル化応援隊」として選定し、その活動を支援する取り組みです。
この事業を利用することで、支援提供を行ったIT専門家に対して、最大3,500円/時間(税込)の謝金が事務局から支払われるため、中小企業等は通常の時間単価から上記金額( 最大3,500円/時間(税込) )を差し引いた金額でデジタル化推進のための支援を受けることができます。
例えばこんなお悩みありませんか?
- データの形式が部署によってバラバラで、横断比較ができない
- 会議に提出するグラフ作成のためのデータ収集だけで時間がかかる
- データが社内サーバに保管されているため、テレワークを導入したくても社外からのアクセスはセキュリティが不安
- 端末やアカウント管理が大変
そのお悩み「コトラDX」に相談してみませんか?
コトラでは「コトラDX」を中小企業デジタル化応援隊の「ITツール」として登録しましたので、これらのお悩み相談に中小企業デジタル化応援隊事業の支援を受けることが可能です。「コトラDX」の支援範囲は広く、
現時点ではSalesforce導入支援、Salesforce定着支援、Chromebook導入支援という3つのサービスを掲げております。
例えば、
- デジタル化課題の分析・把握・検討
- IT導入に向けたコンサルティング(例:テレワーク、Web会議、セキュリティ強化等)
について、準委任契約に基づいた支援が可能です。
お気軽にお寄せください!
ご利用の流れは、カンタン4ステップ!
Step1:登録
支援を受ける側も「中小企業登録」が必要です。以下のサイトから登録が可能です。
第Ⅱ期 中小企業デジタル化応援隊事業における謝金の申請額と契約締結され実施中の支援にかかる謝金額の合計が、事業の謝金予算額を上回る場合は登録受付および契約締結を締め切ることになるそうなので、お急ぎください!
Step2:契約
支援を受けるIT専門家(「コトラDX」でしたらコトラのDXコンサルタントが担当します)が支援計画案を提案し、事務局の確認を経て契約締結します。
Step3:支援
支援計画に沿ってIT専門家が支援します。
支援終了後はIT専門家が支援実施報告書を事務局に提出します。
Step4:支払
IT専門家から受領した請求書から、謝金額(最大3,500円/時間(税込))を差し引いた金額をIT専門家にお支払いください。
つまり、中小企業デジタル化応援隊事業へのご登録以外は、
IT専門家が作成した書類のチェックと支援金のお支払い以外の事務手続きは発生しません。
中小企業デジタル化応援隊事業の要図
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