コンテンツスクエアの分析機能
コンテンツスクエアには下記4つの分析機能があります。
- ジャーニー分析:ユーザー(サイト訪問者)がどのような動線をとったか?が可視化できます。それぞれの動線における割合を見ることもできます。
- ページコンペレーター:ページごとや期間に応じて比較し、ページビュー数・直帰率といったGoogleアナリティクスで分析可能な指標とページスクロール率のような独自の測定結果を並べて、比較が可能です。
- ゾーニング分析:クリック率やスクロール率といったヒートマップで分析可能な指標と魅力度といった独自の指標で分析することが可能です。
- セッションリプレイ:実際のユーザーのマウス操作を動画で見ることができます。上記の分析で課題として見えたユーザーの行動を動画で分析可能です。
「転職者の声」ページのジャーニー分析
転職者の声(https://www.kotora.jp/advice/note.php)について人材紹介コンサルタント出身の佐藤が分析をおこないました。課題は、離脱者が多く、サイドバーに並ぶ職種一覧がクリックされていないということでした。
弊社サイト内のコンテンツを有効活用し、上記を改善するために下記のような案が挙げられました。
<約半数がサイト離脱している現状から、サイトの別のページに誘導するための方策>
「転職者の声」のトップページを分析すると、右側の「職種から探す」のクリック率は0.1%以下。「職種から探す」を別の項目に変えてみるとしたら・・・
・コトラジャーナルのインタビュー記事(直近で公開したインタビューページのリンク)
・コトラTV(動画放送)のアーカイブリンク
・注目企業(コトラジャーナル、コトラTVで取り上げた企業名を出して、該当コンテンツのリンクを貼る)
・コトラジャーナルのトップページへのリンク
・注目のハイクラス求人(案件情報へのリンク)
ページコンペレーターでの分析
転職者の声は、ほかのページと比較して直帰率が高く、コンバージョン率が低いことがわかります。
ゾーニング分析
転職者の声ページでは、サイドバーに並んでいる職種一覧がクリックされていないことがわかります。これが離脱率が高い一因になっていると推測できます。
サイト改修後の分析
新規追加した、左カラムのクリック率は1.3%でした。直帰率の低下には貢献しているようです。
ページコンペレーターの分析では、直帰率が5%低下、コンバージョン率が2倍となりました。