『Chromebookって最近CMもやってるし、子どもの学校でも利用しているみたいだけど、やっぱり企業の業務だと不安だよね。。。だってブラウザしか使えないんでしょ?アプリケーションインストールできないんでしょ?』
うんうん、わかります。
コトラはフロントメンバーのPCを全てChromePCに切り替えて1年半経ちました。
当初は様々な反発もありましたが、今はWindowsPCなしでも9割の仕事は問題なく遂行できています。
コトラで利用してるサービスは、ほぼクラウドで動くものですので、ブラウザさえあればいつでもどこでも利用できます。
むしろ端末に依存しない分、自由です。
『確かに最近のツールやサービスはブラウザで動くものがほとんどだけど、それでもExcelやWordが使えないとなると作業が滞りそうで。。。。』
そうなんです!ChromePC化の一番の難敵はExcelとWordです!!
これが残りの1割です。
なんで日本の履歴書は綺麗にフォーマッティングされてるんですかね?そもそもいるんですかね?職務経歴書だけで良くないですか?
あ、、、すみません、弊社の事情がダダ漏れました。
ExcelもWordも、表計算ソフト、ドキュメントソフトとして使用している限りは、Chromebookで作業しても何ら問題ありません。
GoogleスプレッドシートでExcelの、GoogleドキュメントでWordの編集保存もできますのでOfficeソフトは必須ではないです。
が、表や段組み、セル結合などを駆使して作られた、紙のフォーマットをそのまま転記した形式のものは、クラウドだと段崩れを起こして使用できません。(あれってデータ取り込みも大変になるんですよ。。。)
そのようなときだけはWindowsPCを使用して作業することになります。
そんな特殊な形式になっていない場合は、Chromebookで不便はないと思います。
あとは既存のExcelマクロはそのまま利用することはできないので、移行時にはGAS(Google Apps Script)に変換することにはなります。
ただし、そんなことを書いている私自身はWindowsPCを利用しています。
理由としてはシステム担当として使用する、Salesforceでデータの一括更新を行うためのツールであるDataloaderや、WEBサイトの更新に必要なツールは対応しておらず、引き続きWindowsPCを使用しています。
代替えツールができれば積極的に取り込んでいきますが、まだないうちはChromePCに移行できないと考えています。
では、ChromePCは使用していないのかといえば、そんなことはありません。
リモートで仕事をする際にはChromebookが大活躍です。
ChromeOSはブラウザベースで動きますので、Windowsで利用しているChromeブラウザの設定がそのまま引き継がれます。
基本的に通常業務はブラウザ上で行うことで、ChromebookでもWindowsPCでも同じ環境で仕事ができるようになります。
それと同時に、WindowsPCのローカルエリアにデータは残さず、クラウド上に保管することが必須です。
コトラでいえば、ドキュメントはGoogleクラウドに、業務データはSalesforceに保管しています。
それによっていつでもどこでも同じ環境で業務可能です。
コトラでの Salesforce 活用実績は10年以上!
自分たちで Salesforce を使いこなしDX化を進めてきたからこそ、組織のDX問題に理解が深いです。
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